2010年6月28日月曜日

手洗いで起こる問題とは?

手洗いで起こる問題とは?
手洗いを一生懸命やると、ある問題が起こります。それは・・・・・。
手荒れです。
一生懸命、液体セッケンで手を洗い、アルコールを噴霧する。この習慣を付けると、人によっては手が荒れてくる方もいるはずです。
手荒れは食中毒の原因菌である、黄色ブドウ球菌を食品へと運んでしまいます。ですから、なおさら手洗いが必要になります。するとますます手が荒れます。一体どうすれば良いのでしょう。




手荒れ対処の3つの方法

  1. 完全に水分を取り除く
  2. ハンドクリームなどで、乾燥を防ぐ
  3. 手袋の素材にかぶれる場合は、中に綿の手袋をはめる

まず一つめは、手洗いした後に水分を取り除くことです。主婦の手が荒れるのは、水分が付いた状態で長時間放置するからです。手の必要な水分まで蒸発してしまいます。ですから、手洗いの後は生乾きにせず、ペーパータオルで十分拭き取ります。

2つめは、作業終了時はハンドクリームを付けて、乾燥を防ぐことです。作業中にもハンドクリームを使いたい場合は、無香料で、食品に混入しても大丈夫なものを選びましょう。そして必ず責任者の方に確認しましょう。

3つめは、「手袋の中にさらに手袋」です。手袋の素材で「かぶれ」を起こしてしまう人もいるので、そのような方は、清潔な、綿の手袋を中に着用するのが良いでしょう。この綿手袋は、使用後、毎回洗濯して塩素漂白してください(塩素でかぶれる場合は熱湯消毒でもよいでしょう)。ただし、細かい作業を必要とする方には向いていない方法です。綿手袋の指先を切って着用している方もいますが。


ここに書かれている方法は、一般的な方法をまとめたものです。深刻な場合は皮膚科に通院されることをお勧めします。


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