2010年6月9日水曜日

新型インフルエンザは食中毒を減らした(動画あり)

キュー・アンド・シーの阿部です。

昨年の今頃、日本中、いいえ、世界中を激震させた「新型インフルエンザ」。幸いなことに、毒性が弱かったために通常の季節性インフルエンザとあまり変わりませんでした。

阿部にも2歳の息子がいますが、新型インフルエンザの替わりにおたふく風邪になったくらいで済みました。

タイトルにも書きましたが、新型インフルエンザのおかげで食中毒が減ったと言われているのをご存じですか?

それは、インフルエンザ対策として、日本中が実行した「あるもの」が関係しています。
その「あるもの」とは?




食中毒予防や工場の衛生管理には欠かせないことなのですが、この「あるもの」がどれほど効果があるのか証明した形になりました。

その「あるもの」とは?

手洗いです。

皆さん、外出先から帰ったら「手洗い」、どこか施設(スーパーや病院など)に行けばアルコール噴霧していたでしょう?

(これ以降のデータは、厚生労働省のHPから拝借しています)

過去9年間(平成12年~平成20年)の微生物(ノロウイルスを含む)による食中毒の発生平均件数は805件最小でも720件です。

それが昨年の場合633件です。ここ10年で最小です。


皆さん、今まで手洗いの効果を疑っていませんでしたか?きちんと手洗いすれば、食中毒は予防できるのです。

厚生労働省から出されている手洗いの動画を参考にしてください。
(これはインフルエンザ用に発表された動画です)

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